従業員とともに
雇用
雇用に対する基本方針
クラリオンは、国籍・性別・宗教・人種などの差別を禁止し、さまざまな価値観を持った人財の確保・育成をめざしています。また、「クラリオングループ行動規範」に掲げているように、各自の人権と人間性を尊重しています。
求める人財像と多様な価値観の尊重
クラリオンでは、「自律(立)心が旺盛な人=主体的に考え、積極的に物事に取り組み、好奇心を持って学びとることができる人」を求めています。人財の採用にあたっては、求める人財像を重視した人物本位の選考を行っており、学歴や性別、さらに国籍による差別はありません。選考では、グループワークや集団面接、個人面接による人物評価を行い、コミュニケーション力やユニークな発想を審査しています。また、会社説明会や質問会を通じて社員と懇談することで社風を肌で感じ、より当社への理解を深めてもらいます。内定者には、評価内容をすべてフィードバックし、透明性のある選考プロセスの確保に努めています。
障がい者の雇用促進
クラリオンは、障がいを持つ方々の雇用拡大を推進しています。2015年3月末時点の障がい者雇用率は、2.23%となっており、法定雇用率(2.0%)を達成しています。
新卒採用の男女採用比率
雇用機会均等法の徹底
研修等により男女雇用機会均等法におけるセクシャルハラスメントのような関係法令のポイントを周知させ、ダイバーシティ(多様性)採用を推進し多様な属性や価値観、発想を持つ人財が活躍できるよう変革を進めています。
妊娠・出産を経験した女性社員は育児休業・短時間勤務制度を利用し、ワークライフバランスをとることで充実感を持ちながら働いています。
従業員に占める女性の割合は12%と低率ではありますが、積極的な採用活動を行うことで女性の新卒採用比率は2015年度52.2%となりました。基本方針に基づき、採用において男女の差はありません。
女性の活躍の場は設計・購買・営業等さまざまな職種へ広がっています。
人事処遇制度
人事処遇に対する基本方針
人事制度
資格制度
役割及び職務、能力に応じた資格等級を設定しています。各資格等級の昇格要件を満たすことで審査(年1回)を経て資格昇格を決定します。
賃金制度
資格等級毎の賃金レンジ制を導入しています。賃金レンジは市場価値水準を意識したものとなっています。
評価制度
半期毎に目標管理による成果の大きさを評価し、年間では仕事を通じた能力の高さと行動の的確さを評価しています。半期評価は賞与に反映し、年間評価は賃金及び資格昇格に反映しています。
社内公募制度とFA制度
自律(立)型キャリア形成の促進を図るため、本人主導にて役割を自己選択できる公募制度(自ら役割を選択する機会として本人の希望に応じた職場異動の手続き)とFA(フリー・エージェント)制度の導入により社内人財の流動化を促進しています。
人財育成
人財育成の基本方針
クラリオンは、世の中の急激な変化に対応できるプロ集団の育成をめざしています。また、グローバル人財※を定義し、グローバルで活躍できる人財を採用・育成し、個人と組織の持てる力を最大限発揮する取り組みを続けています。
※ グローバル人財
海外勤務、グローバル業務で、円滑に業務遂行できるコミュニケーション能力、リーダーシップ力、 交渉力、異文化理解などの実務経験を持って、グローバルビジネスのいかなる場面でも成果をあげられる人財
教育体系
クラリオンは、「めざす人財像」実現のために以下の教育体系を整備しています。
人財育成支援
当社では会長・社長以下各本部役員及び管理部門長からなる教育委員会体制により、審議・承認と進捗管理、妥当性確認を推進しています。
また、当社では日本で初めてメンター制度※を導入、新入社員の段階から手厚いケア・育成を実現しています。
※ メンター制度
1人の新入社員(メンティ)に配属部門の先輩社員1人をメンターとして設定、新入社員の早期自律(立)化を促進し、社内人的ネットワーク構築を支援する制度。
ワークライフバランス
子育て介護支援の取り組み
クラリオンは、子育てを行う従業員及び家族が介護を必要としている従業員に、仕事と家庭を両立できる環境づくりをすすめています。この取り組みが評価され、「子育てサポート企業」として、厚生労働省認定の「くるみんマーク」を取得しました。制度としては、「育児休業」「介護休業」「積立休暇」「配偶者海外転勤休職」等、各種設けています。
また、「次世代育成支援対策推進法」を受け、行動計画を策定し、階層別研修での啓発活動等の取り組みを進め、更にダイバーシティの考えに立ち制度改正を進めています。
有給休暇取得日数向上への取り組み
有給休暇取得促進のため、取得しやすい制度づくりを進めています。計画的取得として、有給休暇取得促進日を定め実施しています。
安全衛生管理
安全衛生委員会を設置し、安全かつ衛生的な職場環境の整備に努めるとともに、業務上の安全衛生に関する法令等を理解し、遵守しています。
安全衛生委員会
安全衛生委員会を毎月定期的に開催し、基本方針に基づく安全衛生に関わるテーマについて審議しています。
労働災害の防止
従業員の安全を最優先で確保するとともに、企業の社会的責任を果たすため、重大災害の発生ゼロを目標に安全対策を講じています。
心身の健康づくり
ライフスタイルの変化に伴い、生活習慣病のリスクが高まっています。クラリオンは、従業員が心身ともに健康な状態であってこそ企業の活力も向上するものと考えています。
1.体の健康づくり
従業員の疾病等の早期発見につなげるため、疾病発生のリスクが高まる35歳以上の従業員は、医療機関にて日帰りドック健診を受け、より精度の高い受診結果が得られるようになりました。受診結果は産業医と保健師が確認し、有所見者へ保健指導を実施しています。
2.心の健康づくり
メンタルヘルスのための『電話相談』『対面相談』の体制を整えています。『対面相談』では、産業医、保健師、精神保健指定医、産業保健メンタルヘルスコーディネーターによる個人ケアを実施しています。また、メンタルヘルス対策の重要性、不調者対応の理解を深めるために『メンタルヘルス研修』を毎年実施しています。2014年度は全社員を対象としたメンタルヘルスケア教育をe-ラーニングで実施し、メンタルヘルスケアに関する知識とストレスに対処する方法を学習しました。

